先生から一言
【統括マネジャー 杉浦先生】
学外活動・・・春は「ひらひら」と桜、夏は「コンコンチキ」と祇園祭、秋は「はらりはらり」と紅葉そして冬は学校で「ワイワイ」とクリスマスパーティー。京都の町のまん真ん中、町屋が立ち並ぶ京都の風情のある佇まいの中に学校はあります。毎日が京都観光の日々です。
活学書院は季節に応じて学外へ観光や見学を行っています。神社仏閣に限らず、ハンバーグや、牛乳またチョコレート工場なんかにも出かけます。学生の皆さんと先生が一緒になって愉しみます。でも日本語の勉強をするときはしっかりします。
学外活動で学生と先生の間柄が近くなり、授業に良い影響が出ます。普段教室でな見られない学生の行動、「この学生、こんなやさしいところがあるじゃん!」って、性格がよくわかります。
学外活動はただ楽しむだけでなく、日本語を学ぶ上で重要なバックグラウンドになります。言葉は文化ですから、その国、その都市の歴史や伝統を知ることは、日本語の学習に欠かせません。ぜひ私たちと日本語、京都を学びましょう!
【寺本先生】
日本語教師になってこのコロナ禍の中、ベトナムから15名の新しい学生が来てくれました。若い学生たちは、目を輝かせて、これからの人生設計を話してくれています。
わたしは、昔から語学に興味があり、いつか語学を通じて外国の方とのコミュニケ―ションをはかりたいと思っていたところ、日本語教師という仕事に出会い、今に至っています。
わたしがいる活学書院での仕事は毎日が感動です。何に感動?かというと、学生一人一人が自分の将来の夢をもち、慣れない日本でアルバイトをしながら、毎日、日本語学校へ通っていることに感動です。一人一人が、自分の夢の実現に向けて、今できることを、今しかできないことを、自覚して前進している姿、いつも応援したくなります。よく学生から、「先生は、いつも私たちに『心配 心配』って言ってますね。ありがとう先生!」という言葉をもらいます。本当に心配は尽きないです。教師として、母的な役割として・・・
この学校では日本語だけでなく、個人の思いを大切に、個人のもつ将来の夢の実現に向けてもサポートしています。
2020年12月25日